先日の海難事故を受けて―
救命胴衣とは別に常時身に着けていられるような
最低限のサバイバルキットを用意してみることにした。
山に登るときは突然の怪我や病気に対応できるよう
絆創膏、消毒液、薬、包帯、ナイフなどを詰め合わせた
ファーストエイドキットを用意して携帯しているけれど―
それとは別の、海に落ちて流された時に対応できるサバイバルキットを
用意する必要がある。
①海に落ちた時に他の船に助けを求められるよう水中でも鳴るホイッスル。
調べたら色々出てくるのだけれど、やはりコレかしらん。
プラスチックだから錆びないし。
裏面の「When being heard is a matter of life & death」ってのが
ガチで良い。
②どこかに漂着した時、低体温症から身を守るためのエマージェンシーシート。
ペラペラでうっすいのにその機能は十分。
濡れた服のままコイツにくるまるより、全裸でくるまった方が暖かいんだぜ。
豆知識な。
③火。どこかに漂着した時に火さえ熾せれば目印にもなるし、暖も取れる。
防水マッチか。
ファイアスターターは持ってるし、これでいいかな。
かさばらないし。
これに防水ファイアパラコードを合わせておけば完璧だ。
どこでも火を起こせる。(はず)
④コンパス・・・ は要らないな。
サタケが将来独立する瀬戸内海はどこからでも陸地は見えるし。
とりあえず最寄の岸に向かって泳ごう。
(潮の流れによってはあえてそれに乗るのも大事だ。)
⑤ナイフ
愛用しているオピネルナイフでいいかな。
っと思ったんだけれど使用率が高いのでサバイバルキットの中に入っていると
アクセスが悪くなる・・・
ここはオーソドックスにビクトリノックスのアーミーナイフが正解か。
⑥食糧
これは大事。カロリーメイトでいいかな?
⑦水
これが一番の難題かも。
火と鍋とエマージェンシーシートがあれば海水から
真水を蒸留することもできるけれど、流石に鍋は常時携帯できない。
上記サバイバルキットは全てジップロックに収納するつもりなんだけれど、
これに青草を詰めて、天日に晒して文字通り露ほどの水を得る作戦でいこう。
1日2日なら持つ・・・ はず。
っとここまで書いたんだけれど
世の中には
こんな必要最低限の道具が詰まったサバイバルキットパック
なんかが溢れているので、あらゆるコダワリはかなぐり捨てて
こーゆーセットものに手を出した方が結局は安上がりなのかもしれない。
うん。
いろんなセットがあるね。
こんなのも乙でいいなあ。お値段なんと¥18,000.-
でもアレだな。
結局は自分の命を懸けるワケだから、
自分の命の最後の拠り所になるワケだから。
自分の納得いった装備で固めないと嘘だろうな。
少しずつ時間かかっても良いから準備していこうっと。