引き続き刺網漁。

刺網にかかった魚はこんな感じで

網にブッ「刺さった」形で海から上がってくる。

これを画像みたいな金属の針を使って―

右へ左と網を魚体の表面を滑らせて魚を網から抜いていく。

(言葉での説明が難しいので動画を撮ったんだけれど

アップ過ぎてサタケの手袋しか映ってなかったよ。またの機会に!)

感覚的には靴下やパンツを脱がせる感じとはお師匠の言葉。

これがまた難しくて・・・

サタケみたいな下手クソがやると魚の鱗が剥がれるわ、

網を魚体に食い込ませて傷をつけるわ、

何より時間がかかるわでもう大変。

 

これでも結構慣れてきた(つもりな)んだけれど、

お師匠やお師匠のお母さんはこれをサタケの5倍くらいのスピードで

外していく。(2秒とかの超スピード。)

 

そして魚を外して、クーラーボックスに入れていくんだけれど

この日はご覧の通り、メバルだけで145kgも獲れてしまったので

魚を外すだけで3人がかりで5時間半もかかってしまった。

(写真はほんの一部で、実際はこれと同じのがあと2つある。)

 

これをさらに種類別、大きさ別にわけて、5kgごとに

発泡スチロールのパックにつめて、それぞれに氷をうっていく。

 

そうこうしてたら出漁したのが

朝5:30、網を回収して出荷準備完了したのが15:00、

また沖に出て網をやって港に帰ってきたのが16:30。

大忙しの一日だった。

 

そして明日は朝4:30に集合、そして仕事後に

サタケの船の件で柳井市で飲み会商談。

 

さあ、疲れてばかりもいられないぞ!