刺網漁(さしあみりょう)とは魚の通り道に網を仕掛けてからませて獲る
古くからの漁法である。夕方から夜のうちに網を漁場に仕掛けておき、
早朝網に刺さるようにかかった魚を、金属の針状の器具を使用して外して
漁獲する。
―画像及び一部文章は漁師.jpより引用。
というワケで行ってきました刺網漁。
昨日の夕方お師匠が仕掛けた網を上げにいくために
朝4時にお師匠の家に招集命令がかかる = 朝3時起きだったために
昨日は早く寝る必要があり更新ができませんでした。申し訳ありませぬ。
でも下手くそだけど動画が撮れたのでtiktokでいざ挑戦。
まずは網やり入れから。(音量注意かも?)
最初と最後は除いてほぼ自動。
操船技術で網を海に投入していく。
そして翌朝にローラー(機械)を使ってこれを上げる。
かかった魚は、網を入れるコンテナからとりあえず出しておいて
帰港してから外していく。
狙った獲物はメバルだけれど、それ以外にもアジ、サバ、カサゴ、ベラ、タイ、
フグ、ウミウシ、その他・・・
今のサタケにはよく分からない謎の魚たちも取れていく。
この網を7セット海に放り込んで、メバルがなんと90kgも獲れちゃった。
1kg平均1,000円だとしてもこれだけで90,000円。
帰港してから魚を外すのはお師匠のお母さんとそのお友達に任せて
お師匠とサタケはさらに別の漁へ・・・
そっちでは鯛が110枚取れて-
生きたまま出荷するので詳細不明だが、おそらく80kgくらいの目方ということ。
この辺りの最近の鯛の市場価格は1kgあたり800円-1200円。
最低の800円で見積もっても64,000円。
90,000 + 64,000 = 154,000円。(=水揚げ)
燃料や出荷する時のパック代が水揚げの大体3割ほどだというので
純利益(推定)は154,000 × 0.7 =107,800円。
朝4時から夕方4時まで働いて = 12時間労働で107,800円。
これを月20日繰り返したら・・・!!(毎日こんな大漁なワケがないけれど。)
もしも1人で繰り返す事ができたなら・・・!!
いやー 夢があるよね。