島の沖ではこの時期ずぅーっと底引き漁が行われているため、

海中は泥が舞って濁りまくっている。


(余談だけれど、底引き漁で海底が耕され、泥が舞う → 

舞った泥の中にイワシのエサがふんだんに含まれているため、

イワシが育ちやすい環境になる → そのイワシを狙ってサワラなどの

フィッシュイーターが回遊してくる。→ イワシもフィッシュイーターも

良く育つ。→ 恰好の漁場になる。→ 夏になったらイワシ網漁も栄える。

というサイクルができるみたい。上手くできてるなあ。)

 

おかげで網仕事をやっていても

網が泥だらけになって上がって来るので―

その泥があたりに散りまくって何もかもどろっどろになってしまう。

 

もちろんカメラも例外ではないので、

せっかく写真を撮ってもレンズに泥が跳ねて最初に上げた画像みたいに

肝心なところがボケてしまったり。

(防水なので壊れはしないんだけれどね。)

 

網を上げるサタケ含む漁師もしかり。

網仕事が終わって家に帰って鏡を見てみると

プレデターと戦っている時のシュワちゃんみたいになっている事もしばしば。

 

 

・・・

 

 

いや、すいません。

正直言い過ぎました。

 

流石にここまでどろどろにはならないわ・・・

いざ、調べてみたらサタケの思い出の中のシュワちゃんなんて

比較にならんほど現実のシュワちゃんの方がどろどろだったわ。

 

まあ、なんだ。

文字通り泥にまみれながら頑張ってます。