今日は太刀魚を狙っている時に思いがけず獲れてしまった

「にべ」ちゃんを頂いたぞっ!スズキさんの仲間のやつだ!

まな板に乗り切らない。にべもない。

重労働の後に・・・ 

正直なところめっちゃダルいけれど、

いつでも美味しく食べられるように、

とれたて新鮮なうちに下処理を済ませなくては。

それが命を獲る者の、頂く者の責任だ。

っていうか下処理しないとデカすぎて冷凍庫に入らねェ!

鱗をはいでー 頭落としてー

ここまでは良かった。ここまでは。

内臓とってー

 

台所はスプラッターハウス

うー。

 

うん。

 

どうにか三枚に卸せたぞ。

 

でもヘタクソ過ぎて中骨部分においしそうなお肉がだいぶ残ってしまった。

 

いちまーい、にまーい、さんまーい、よ、よんまーい

いただく命、1ミリたりとも無駄にはしまい。

 

中骨パーツ側に残ってしまったお肉もこそぎ落とす。

 

盛り付けヘタクソ過ぎてなんかにべちゃんに申し訳ないけれど、いただきます。

なんということでしょう!

 

中骨パーツに残ったお肉をこそぎ落としたら相当な量になりました!

 

つまみ食いどころじゃないレベルで新鮮なお刺身が楽しめてしまいます!

 

見てくれはともかく、脂がのっていて最高においしいです!

 

っと。

ちゃんとした道具(包丁類)の持ち合わせがないのは勿論なんだけれど、

サラリーマンをしていた頃は魚なんてまず捌く事なんてなかったわけで。

漁師どうこう言う以前に魚を捌くのにも圧倒的な経験値不足を実感!

命を頂くんだもの。

どうせなら出来るだけ綺麗に美味しく食べてあげたいよなあ。

漁の事はもちろんだけれど、

魚を美味しく食べるスキルも磨いていかなくちゃね。

自分の獲った魚を綺麗に美味しく食べれない・料理できない漁師なんて・・・

格好悪いにも程がある。魚に、命に失礼だ。

嗚呼、研鑽の日々よ。

毎日新しい発見があり、学びがあり、

34歳にして毎日が楽しく輝いている。

この道に進んで本当に良かった。