気が付けば2019年ももう終わり!

今年は本当に個人的にも世間的にも激動の年だったな~。

ま。世間的な話は他所に任せといて個人的な話をしてみよう。

 

個人的に何が激動だったかと言うと

やはり脱サラして漁師(の卵)になったこと。

 

漁師になるために

友人・知り合いゼロの土地に

職も住処も捨てて移住するのは本当に勇気が要った。

 

特に職関係はキツかった。

仲好い人もそれなりにいたし。

社内のポジションもそこそこ良かったし。

上司からの信頼も厚かったし。

給料も今(漁業研修生)の2倍以上あったし。

だからこそ離職する決断をし、実行に移すのは本当にキツかった。

 

でも結論から言うと

以下の理由で移住してこの道に進んで本当に良かったと思う。

 

まず、今までと全然違う職種・暮らし方をすることで自分を

客観的に、多角的に見直す事ができた。

漁師としてはもちろん、これからこの社会を生き抜く上で

自分に足りない事が色々見えてきた感がある。

(どれだけ他人に、会社におんぶにだっこだったか!)

齢34にしてまだまだ人間的に成長できる気がする。

 

次にストレスからの解放。

これが一番大きい要素だと思っているんだけれど・・・

まず、サタケが都会暮らし・都会勤めで

最もストレスに感じていた、車の渋滞が無いことが本当に素晴らしい。

いや、都会で車が渋滞するのは当たり前なんだけれど

それが傍若無人な人々の、自分勝手な理由で起きている事が

本当に多くて耐えきれなかった。(いつも怒りの形相で運転してた。)

スマホばっかり見ていて青信号になっても発進しないドライバー。

マンガ雑誌をハンドルの上に広げながら運転するドライバー。

カップラーメンを食べながら運転するドライバー。

高速の追い越し車線を延々と低速で走り続けるドライバー。

もうアイツらを視界に入れなくて良いのが本当に嬉しい。

 

そして

会社に勤めていた頃は他人のミスやいい加減さが本当に許せなかった。

自分がどれだけ上手くやっても、自分の知らないところで他人がミスして

会社の信用を損なったりするのが本当に辛かった。

それで取引先や顧客からぞんざいな対応をされるのが嫌だった。

個人になることでそういった要素から解放されたせいか

ちょっと人間的に余裕ができた気がする。

 

まあ、なんだ。

気が付いたらつまらない話をずらずらと並べちゃってて恐縮なんだけれど

移住して、島に来てサタケは救われた感がある。

これから良い方向にどんどん変わっていけそうだ。

 

いけそうなんだけれど・・・

YABEEEEEEEEEE!!!

12月の研修日誌、まだほとんど白紙!

宿題的なものをギリギリまでやらないっていうのは

小学生の時から変わってないし変えられてない!

 

三つ子の魂百まで的な感じで

こればっかりは一生変わらないんだろうな~。