昨日もイワシが良く獲れたので(加工場充填率100%)
通常通りの人員編成だと生産ラインが詰まってしまう。
という事で出漁1時間前に「沖メンバー」も加工場に集結してイワシを叩く。
漁獲されたイワシは乾燥機により板干しされる。
これを冒頭写真のような出荷用段ボールにひっくり返していく作業の事を
「叩く」「イワシを叩く」と呼ぶ。
写真のように段ボールにセットされた金属片に干し板を叩きつけてイワシを落とすのがその由来。
研修中とは違いこういった時間外労働にも時給は出るんだけれど。
(¥1,500/h。通常の沖での業務は¥15,000/day。12時まで。)
ありがたいは・・・ ありがたいんだけれど。
うん。
こんなアルバイトがしたくて漁師を目指したワケじゃあないので
やっててちょっとクルものがある。
個人の漁が思う存分できる冬の到来が待ち遠しい。
月日が早く過ぎろと祈る事の虚しさよ。