塗装はまだだが、船底のカキ(フジツボ)落としが終わったので
デッキに上がり、活間やぺラ窓(プロペラの様子が覗ける穴)も綺麗にしようと試みる。
げえッ!
冒頭写真の矢印の裏側(下側)にある謎のパーツがクッソ朽ちてやがる!
汚れてるだけかな?と手でつついただけでボロっと砕けたぞ・・・。
こいつの正式名称は舵床(かじどこ)と言うらしい。
無くなったら舵もブルブル震えだすそうな。
んー?
つまり蛇行運転しがちになるという事?恐ろしい。
「海水に浸かるところだし、通常はステンで出来てるんだけどねー。」
と言われてしまう。
「こいつをやり替えるととすると、おいくらほどかかりますかね?」
「10万じゃね~。」
待て!
待て待て待て。
コックボードで5万円。
プロペラシャフトで20万円。
舵床で10万円。
この後、オーバーホールで40万円。
流し刺し網(7反を予定)で70万円。
網をやるための設備投資で10万円。
・・・
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