早朝、セカンドお師匠からラインが。
休日の朝5時やぞ・・・
もうちょっと寝かせてくれよ~
昨日遅くまで動画の事とか色々やっててあんまり寝れてないのよ~
今日はその続き、
もしくは山に登ろうかなと思っていたんだけれど・・・
なんなんだろう。
ちょっとしたお使いがあるのかな?
とりあえず、返事をしないのもなんだし、お茶を濁しておこう。
強ッッ!!
有無を言わさぬこの感じ!
普通の会社だったらパワハラだとかなんとか言われかねないような
強引さに佐竹もイヤとは言えず
潔く返事をしちゃう始末。
もうすっかり体育会系の仲間入りである。
NOと言える日本人だと思ったんだけどなあ。
まあ、でも日頃自分達が獲ったイワシが出荷された後
どうなってるのか興味はあった。
良い機会だ。
・・・
そしてやってきました
山口県漁業協同組合柳井事業所に。
むむむ。
建物に入る前から嗅ぎ覚えのある いりこ の芳醇な匂いが。
顔パスで事業所の奥にスイスイ入っていくセカンドお師匠に佐竹も続く。
おおー!
浮島のだけではなく、周防大島中のイワシ網漁の いりこ が
倉庫内に、奥の奥まで所せましと並んでいる。というか積みあがっている。
そしてその奥には
検品作業に従事する職員さんたちが。
各網元の いりこ の箱をサンプルとしていくつか開けて
不純物が混ざり過ぎていたり、
(えび・かにが混ざる漁法で~という免責文はあるけれど、
それらやサバの子が混ざり過ぎててもいけない。当たり前だね。)
サイズの違いの いりこ が混ざっていないか確認しているようだ。
今は無いということだけれど・・・
信じられない事に昔は商品の中にタバコの吸い殻が入っていたりだの・・・
後先を考えずに段ボールの底側にサイズ違いの
値段が安い いりこ を詰めて「上げ底」にしていた
悪徳業者も居たりだのという事もあったみたい。
うん。
運悪く いりこ の入札は見れなかったけれど、検品作業の大事さと
この事業にどれほどのマンパワーがかかっているかが
垣間見えた上、焼肉も御馳走になっちゃって大満足な1日になったかな。
まさしく早起きは三文の― ってヤツになったわい。hehe.