サタケが住んでる楽ノ江の湾。

今日は仕事が早く終わったし(02:30 – 08:00)

海もいい感じで凪いでいたので

湾でちょっと遊んでみる事にした。

 

透明度も高い。

写真の解像度を下げているので分かり難いけれど

小魚もわんさか泳いでいる。

 

ほどよく暖かいというか暑いくらいだし、ちょっと泳いでみるか。

 

っということでアクアラング社の3mmウェットスーツを入手したので

(サタケはアクアラング創設者のジャック・クストー氏のファンなのだ。)

スピアフィッシィングを本格的に始める前にテストがてら

ちょっと泳いでみることにしたのだ。

 

ウェットスーツ着用時に必須とも言われているウエイト(重り)を

サタケは持っていない。

 

厚さたった3mmのウェットスーツに重りなんか必要なのかよ?

よしんば浮いたとしても山登り・筋トレで鍛え上げたこの脚力で

浮力をカウンターして潜ってやるぜ!

っと懐疑的なので試してみることにしたのだ。

(重りは結構高価。1Kgあたり2,000円くらいする。)

 

装備としてはウェットスーツ、フィン(足ヒレ)、水中メガネを持っているので

不安はなさそうだが、バディ(相棒)のいない海だ。

大げさに言えば命の危険があるので、ふんどしを締めてかからないと。

 

とりあえず定期船の桟橋まで泳いでみよう。

距離的には100mくらいかしらん。

 

そして

 

おぼれかけた。

 

完全にウェットスーツの浮力を甘く見ていた。

3mmとはいえウェットスーツはウェットスーツ。

 

全身に浮き輪をつけてるようなもんだから

足が常時水面まで浮いている状態なので、フィンで十分に水をキックできない。

(全然前に進めない。)

 

潜水して一気に距離を稼ごうとしても一瞬で水面まで浮いてしまう。

 

息継ぎをしようと頭を上げたら(シュノーケル無し。)

足も浮いているもんだからエビ反り状態になって十分に空気を吸い込めない。

 

桟橋までほうほうの体で泳ぎ切ったものの、往復する気すら起きなかった。

(帰りは歩いて帰った。)

 

よし。

 

ケチらずにウエイト買おう。

シュノーケルも買おう。

 

ちまたで必要と言われているものはやっぱり必要なんだな。

言葉でなく心でほどよく理解した木曜日。