Devil Stinger!!
海外で「悪魔の刺」と呼ばれる毒魚代表のお魚、オニオコゼを頂いてしまった。
サタケの中で「毒を持っているヤツは大概美味い」という謎理論・・・
というか固定観念があるため、背びれに毒を持っているオニオコゼも
かねてから食べてみたかったお魚代表なのだ。
っとまあ、普通に美味すぎるという理由で高級魚なんですけれどね。
オニオコゼ。
んッん~ 岩みたいな姿がカワイイぞ。
しっかしすっごい生命力だ。
最初の画像みたいに毒を持ってる背びれを切り落として船の甲板に1時間放置。
それからサタケんちのシンクまでお越し頂いたのに、まだ生きている。
こんな粘り強い生物にサタケもなりたい。
(↑画像は噛まれているわけじゃあありません。
歯が無いお魚なので、持つ時は口の奥ほどまで指を突っ込んで持ちます。)
そんなオコゼをキッチンばさみで乱暴にぶつ切りにして鍋にIN!
まったく、鱗のない魚は最高だぜ!
被るくらいの水を入れて茹でていきます。
刺身も美味しいんだけれど、さばくのが面倒なので
カサゴをはじめ、この手のお魚は良い出汁が出るので味噌汁化します。
アラ汁というのには豪華過ぎるね。
すんげえアク!
これを取り除いて取り除いて黄金色のスープになってきたら
味噌を投入!
HAAAAAAN!
なぜこんなに美味い出汁が出るのか・・・
身はぷりっぷりで、皮はゼラチン質でもう辛抱たまらない。
個人的にはあさりの味噌汁をぶち抜いて味噌汁界のチャンピオンやでぇ。