昨日は加工場最大容量の65%ほどを埋められる量のイワシが獲れたのに、今日は0%に留まった。
(網元によっては100%に達したところもあった。)
というか獲らなかった。出漁したのに、網を一度もやらなかった。
そんくらいイワシが居なかった。
昨日は溢れるくらいイワシがいたのに今日はゼロ。
海の状況は毎日激変しているっぽい。
ニュースによるとベーリング海では今年、例年と比べてズワイガニの個体数が90%も減って
1年休漁になるという話になっているみたいだけれど・・・
この惨状を見ていると、瀬戸内海においてもさほど遠い話ではないような気がしている。
もはや日本は漁業後進国だしな~。
マダコなんかでも個体数を回復させるために例年は2ヶ月ほど休漁期間を設けていたのに
今年は「2ヶ月休んでも数さほど回復してなくね?」という
権力を持った者の主観だけで1ヵ月に短縮されたくらいだし。
獲れなくなるまで、いや、獲れなくなっても欧米に倣った抜本的な手段は採らないんだろうな。
まったく嘆かわしいぜ。