今日は朝6時にお師匠と江ノ浦港(読みはエノウラで合ってた。ついでに言うと楽ノ江もラクノエが正しいみたいで、ラクネは訛った結果だそう。)に待ち合わせて浮島近海で鰆釣り(引き縄)。
近海なのは事前に強風が吹くのが天気予報アプリにより分かっていたから。比較的遅めの朝6時に待ち合わせなのは行き先が近海だから。
強風になると仕掛けが風に煽られて仕事にならないため、近海で様子を見つつ、もし可能ならば遠出して単価の高い太刀魚を狙う算段だ。
が、結果から言うと風はどんどん強くなるし、鰆はお昼までの6時間で6尾しか獲れない状況で、お昼過ぎには撤退することに。
それでもその数時間で、引き縄仕掛けの針に餌をつける方法と実践・海への仕掛けの投入方法と実践・商品の出荷方法・その伝票の書き方・入港した時の船の繋留方法・漁船への燃料の入れ方など、多く新しい事を学ぶ事ができたので、漁の結果とは逆になるけれど、サタケ的にはとても密度の濃く有意義な時間を過ごせたと言える。(100%身についたかと言われると残念ながら“まだ”NOと言わざるを得ないけれど。)
他にも島の漁協に行って書類を書いたり、島の簡易郵便局で手紙を出したりと色々したけれど、明るい時間で今日はもう完全フリーに。
ならば時間がなくて大変な事になっている新居をどうにかしなければ・・・
あと関係ないけれど、この2019年11月11日はサタケを立派な社会人に育ててくれた会社(前職)の正式な退社日。(今までは有給を消化していました。)覚えやすい日付なので忘れないと思うけれど、一応、個人的なメメントとしてここに記録しておこう。サタケは漁師になりたくて途中離脱しちゃったけれど、会社とみんながこの先もずっと元気だといいな。