も、もうやめてくれぇ・・・!

 

まだこちらにきて1円も稼いでいないのに(!)

生きてるだけで持って行かれる系の請求書がどんどん来る・・・ッ!

しかも高額・・・!

 

電気・ガス・水道はもちろんとして節約生活を追及していかないと

この調子じゃあ研修期間を生き抜けないぞ。

節約できるとこは節約しなければ・・・。

 

そうなってくるとサタケの生活で切りつめられるのは食費。

こいつを限りなく自給自足に近付けることで

ゼロに近付けていかなくてはならない。

 

炭水化物(お米)は仕方がない。買うしかない。

タンパク質は漁で獲れた未利用魚でなんとかなる。

そういうのが出なくても釣りで自給自足できる。

問題は野菜だ。

週1でサタケは野菜類を島の外にまで買い出しに出ているが

これがもし自給自足できるようになれば・・・

食費を抑えられるばかりか

自分の時間をより多く確保できるようになる。

 

というワケで買ってきたのはこの書物。

普段、本はAmazon Kindleで電子書籍版を買っているのだけれど、

この手の実用書は素早くパッと必要なページまでめくれるので

やはり本物に限る。

 

野菜作りに関しては開墾の手間はかかるけれど、

島の人にもう使っていない畑を使用する許可は貰ったので

農具と時間さえあればいつでも始められる。

そして特筆すべきは「海辺を食べる図鑑」。

スーパーや市場に出回らない、ふつう食べないような貝や海藻を

食べるための知識が詰まっている。

こんなの食べられるの!?ってのまで載ってて結構面白い。

海藻は野菜みたいなもんだし、

海から食物繊維をはじめとした栄養を獲るのもありだよね。

 

実際に自分がやるとすると(食べるとすると)

正直な話、おぞましいようなものもあるんだけれど・・・

そういうのを獲って暮らすっていうのは

サバイバル生活っぽくて面白そう。

 

これを機にはじめてみるか・・・!