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「百万一心」。 崩して書いて「一日一力一心」。 転じて、皆で力を合わせればなんでも出来るという意味。 「三矢の訓」の陰に隠れがちだけれど、 これも毛利元成公に因んだ言葉。 この「百万一心」という言葉、 そしてそれが刻まれた石碑に ちょっと思うところがあったので 毛利元就公の本拠地にして 日本百名城に数えられる「吉田郡山城」に 遊びに行ってみた。 まぁ・・・ お城と言っても正確には城跡なので、 かつて存在したというお城の面影(石垣)くらいしか 伺う事はできなかったんだけれど。 でもお目当ての「百万一心」も拝めたし、 プチ登山もできて楽しかったなー。 3枚目はちょっと試しに撮ってみた 登山タイムワープ動画の一部。 (一人称視点のタイムラプス) これからちょこちょこ撮ってみようかな。 #吉田郡山城 #吉田郡山城跡 #郡山城 #郡山城跡 #日本百名城 #毛利氏 #毛利元成公 #百万一心 #百万一心碑 #一日一力一心 #プチ登山 #timewarpvideo #タイムワープ動画 #言葉遊びは大人遊び

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はい。

そんなワケでやっと行けました。

毛利元就公の本拠地、吉田郡山城に。

 

上に貼りつけたインスタグラムの投稿にも書いたけれど

この「百万一心」という言葉にちょっと思うところがあったんだよねー。

 

というのも・・・

以下に挙げるこじつけ理由から 

自分の船の名前の第一候補だったりするのだ。

 

①佐竹は完全個人経営の漁師を目指している。

しかし、そのゴールは魚介類のネット販売を介して

海の資源を守る・豊かにする事だったりする。

Aboutにも書いてあるヤツ。)

これは志を共にする漁師の仲間、

そしてお客さんが存在しなければ成しえない事。

だからこそ「百万一心」。

皆で力を合わせてこのゴールを達成するのだ。

(途方もないなァ。)

 

②佐竹は自分の一杯(一艘)の船で一本釣り、底引き漁、たこつぼ、あなご籠、

海士(潜り)、延縄と色々操業する予定だ。

色々な漁の力を合わせて①を成す。

だからこそ「百万一心」。

 

③戦国時代、浮島(うかしま)は大内家に属する宇賀島水軍の本拠地だった。

が、日本三大奇襲の一つに数えられる「厳島の戦い」(1555年)において

彼らは陶氏に加担してしまったため、その流れで島は毛利水軍により

徹底的に掃討されてしまったらしい。

今、浮島に住んでいる人達はそれ以降に入ってきた人達の末裔なので

直接的には関係がないが、歴史的に見ると毛利氏は

浮島の仇とも捉えることができる。

そんな島で「百万一心」の文字を掲げてもいいものだろうか?

という疑問がよぎらんでもなかったが

島の黒船的存在になれればいいなという不敵で不遜な考えも

持っていたりもするので・・・ 

やはり「百万一心」が最適解に思える。

 

・・・

 

っとまあ、こんな具合。

 

よっぽどの事がなければ「百万一心」で確定かなー。