今日は土曜日。

島の掟で休みなのに

めちゃめちゃ濃い1日だった。

 

朝8時に起床

朝9時から12時半くらいまで浮島小学校の「フェスタ」なるイベントに参加。

学習発表会的なもの。

地域の人たちが参加する。

別に強制参加ではないんだけれど、

弟的に可愛がっている、

お師匠のお子さんが2人(小学生)参加するのでサタケも応援に参加した。

13時半までサタケの家でお師匠とヨッシーさんとでダラダラする。

13時半に定期船の臨時便(フェスタのため)で

お師匠とヨッシーさんと本土に渡る。

サタケの運転でお師匠の車を駆り、本土の柳井市まで渡る。

3人で昼飯をいただく。

(流石にお世話になりっぱなしで

恐縮なのでお昼代くらいはサタケに出させてもらった。)

お師匠の親友、ケンタロウ氏が勤める自動車工場・ディーラーにて

手配して頂いていたサタケの本土用軽自動車(中古)

&島用軽トラの修理パーツを買いにいく。

初めてのマイカー!離島ならではのネタもあるので

詳しくはまた後日。

島に帰る途中でノリで輪に加わってくれた

またまたお師匠の親友マサルさん(本土在住)と島に戻る。

牡蠣の養殖でビッグマネーを掴む直前の偉大なお方だ。

スーパーオールラウンダーのヨッシーさんが

サタケが島で乗っているお師匠から借りている

軽トラを直してくれる。(サタケはそれをちこっと手伝った。)

朝露で車体が湿ったりするとエンジンがかからなかったりしたのだ。

この時点で18時。

マサルさんを加えた4人でお師匠の家で酒盛り till 21時半。

お師匠の船でマサルさんを本土まで送る。

ノリでヨッシーさんとサタケも同行。

島まで戻ってお師匠とヨッシーさんと分かれて帰宅。

23時。←今ココ。

 

いや~ 濃い。

 

島に着てからというもの、土曜日(休み)もイベントだらけになって

すごく充実してる感がある。

サタケはもともと人付き合いが苦手・嫌いなタイプなんだけれど、

お師匠をはじめとした島の人たちは自然体でいて

フレンドリー・親切なので不思議と抵抗感がない。

それに愉快な人だらけなので一緒にいて普通に楽しい。

 

というか、今日あった事だけでも本当に信じられない。

サタケの個人的な車を取りにいくのにお師匠と

ヨッシーさんがついて来てくれて(めちゃ心強かったです。)、

さらに島の軽トラまでヨッシーさんがほぼ無償(アルコールで返す!)で

直してくれて、夜遅いのにお師匠はマサルさんを本土まで笑いながら船で

送り届けるし。

 

島の暮らしは助け合いとは言うけれども、自然体で

イヤな顔ひとつせずにそれができるのは本当にスゴイと思う。

特に知り合ってから1ヶ月も経っていないサタケに対してそれができるのは

もう本当にスゴイ。聖人かと思う。

 

そしてふと思う。

サタケに同じ事ができるだろうか。

 

島に来るまでのサタケだったら間違いなくNOだったろう。

本当に一握りの特別親しい人々のためだったらできたかもしれないけれど。

 

うん。

 

今だったら・・・

 

なんとなく、もう少しは良くできる気がする。なにもかも。