おっしゃ。昨日の続き。
というか今日の食事!
まずは「肝醤油」なるカワハギのお刺身にはかかせない
醤油とうらごししたカワハギの肝の混合物を作ります。
どこのどいつだ最初にこんな猟奇的な発想をしたやつは・・・
カワハギもぐちゃぐちゃにかき混ぜられた自分の内臓に
その身を漬けられて食べられるなんて想像もしていなかっただろうに・・・
本来は「うらごし器」なるめっちゃ網目の細かいザル的なものを
使うんだけれど、そんなオシャレなもの持っていないのでザルで代用。
上画像の肝をそのまま木べらで擦り潰してー
ザルでこしたものが
こちらです。
ペースト状になったった。
このペースト状の肝の約半分の量のお醤油を混ぜ合わせたものが
いわゆる「肝醤油」と呼ばれるものになるんだけれど
お師匠からポン酢の方が美味いという情報を得ていたため
「肝ポン酢」に切り替え。
んんんんん~~~?
おかしいな。
もっと味噌的な・・・ クリームみたいになるはずなんだけれど。
「裏ごし器」を使わないとこんな感じになるのかな。
それともポン酢が多かったのか。
ただ単にポン酢に肝を溶かした風になってしまった。
でもまあ仕方がないね。
カワハギの身はとても弾力があってコリコリしていて
厚切りだとすこーし食べ辛いのでできるだけ薄切りにしてー
「肝ポン酢」にちょん漬けしてパクッ!
こ、これは!
すんごくまろやか。あん肝みたい。
それでいて旨みがたっぷりで・・・
それが淡泊で上品な白身に絡んでよく合う!
もはや自分が何言ってるのか分っかんねーけど、とにかく美味い。
これはもう次回に備えて、より完璧な「肝ポン酢」を作るため、
「うらごし器」を備えておくしかないな!
猟奇的とかいってすいませんでしたーーッッ!