成果は上がっているのか上がっていないのか。
まあ、上の画像だけを見ると上がっていないよりなんだけれど。
先日書いた通りモチベーションだけはインジケーターを振り切っている。
そのワケは。
「あ~ このままじゃあ全然ダメだな~。明日はどうすっかな~。
どこいこうかな~。」
と布団の中でモヤモヤしていたある日の夜。
突然、島の釣り名人から電話が。
この島でサワラ釣りといったらこの人かあの人か。と言った人物だ。
顔を合わせたら会釈する程度でろくに言葉をかわしたことはない。
そんな人からラインの漁師連絡網経由で電話がきた。
緊急の連絡か?
人でも亡くなったか、火事かなんかかー?
と思ったら。
「通津。通津に行け。」
岩国付近の地名である。
なんでも最近、岩国のサワラ釣り部隊は通津で成果を上げているらしい。
「釣りでは道具と同じくらい情報がものを言う。」
とは彼の弁。
それからである。
それから事あるごとにこの人は自分を気にかけてくれるようになった。
翌日にはちゃんと釣れているか数時間おきに連絡をくれて。
漁師にとっては秘中の秘である道具の事まで詳しく教えてくれた。
特に道具に関しては溺れるほどの情報量を授けられた。
冗談抜きに自分で試行錯誤して得る― 3,4年分くらいの経験値を授けられた。
なんつーか、石器でウホウホいってたところに急に青銅製の道具が持ち込まれた感じ。
何きっかけかはわからんけれど、名人は自分を認めてくれたのだろう。
だからこそ、期待には応えたい。
だからこそ、やる気だけはみなぎっている。