今日は網仕事の後にボーナスゲーム!
以前からちょこちょこレストアしていたお師匠の底引き漁用の船の試運転だ!
島近海で実際に底引き漁に出動だ!
サタケはもちろん初めてだし、お師匠も十数年ぶりに底引き漁をするという事で
2人してドッキドキ。(お師匠はサタケに船のメンテ方法及び底引き漁を
教えるためだけにこの船をレストアしてくれたみたい。
ありがとうございます!)
この前張ったワイヤーもすこぶる順調・・・・ じゃあないぞ・・・!?
写真じゃあ伝わらないけれど、
船体自体がギシギシとワイヤーに引かれてたわんでいる。大丈夫か。
なんか船自体が真っ二つになるくらいの勢いでギシギシとたわんでいる。
怖いから離れておこう。
バギィッッ!!
逝ったァァァーーー!!
滑車を取り付けていたタツ(棒)がめげたあああああ!
船の手すり的な場所に穴がっ!
っというちょっとしたトラブルが起きたので
海中に底引き爪を落としてからものの5分~10分足らずで帰港。
そしてその5分~10分の間に獲れたものがこちらです。
ぐちゃあ・・・
爪に取り付けられた袋を船に上げて、中身を解放してやると
中から山ほどのゴミカス貝やらエビやらヒラメやらイカやらカニやら
ウミケムシやらシャコやらナマコやら色々でてくるってなんの。
お師匠でも正体が分からない謎の生き物もちらりほらり。
オコゼやウミケムシなどの毒針を持っている生き物に注意しながら
これを要る物と要らない物に選り分けていく。
出荷できない、放っておいたらすぐに死んじゃうような
赤ちゃんヒラメなんかは速攻海に返していく。
個人的には結構宝探しをしているような気分で面白かったんだけれど、
ウミケムシとか気持ちの悪い生き物も混じって上がってくるので
ダメな人にはダメかも知れない。サタケもウミケムシはギリギリアウトだ。
そして選り分けた結果がこちらです。
え?すごくない?
写真左の方に写っている白黒の貝がかの有名な天下の「赤貝」様なんですが
5分~10分でこれが14個も!
市場に出荷できるのは(大きさの問題)この中の4個ほどだけれど
それでもヒット率がすごい。
あとは小さいエビやらトリ貝(小さいので放流)やらイカやら
姫貝(こっちの人はこれをジョンジョロ貝と呼ぶ。姫と偉い違いだ。)やら。
いやー ものの10数分だったんだけれど面白いぞ底引き漁。
次に連れて行ってもらうのが楽しみだ。
おっと、もうこんな時間か。
明日は新山口で飲み会ニューフィッシャーの経営講習があるから
はよ寝ないとな。っというワケで明日は更新ありません。
悪しからず!