昨日はサタケの漁業研修にあたり、サタケのお師匠がもう1人居るという事が発覚し、ダブルお師匠&サタケというメンツでファーストお師匠のお家で飲み会。アルコール度数20度のキッツイ広島の日本酒をグビグビ飲んでいたらあえなくノックダウン。日記の更新どころではなくなってしまった。どうやって家に帰ったかも覚えていない。お昼頃に目を覚まして漁師はやっぱりお酒に強いんだな〜なんて思っていたらセカンドお師匠から「二日酔い^_^」みたいなLINEがきて一安心。良かった。サタケと同じ人間だったんだ。

さて、サタケは別に料理が得意でも自信があるワケじゃあないけれど、今日は料理の話をしよう。また共喰いで激しく傷付き、売り物にならなくなった太刀魚を頂いたのだ。

首の皮(?)一枚で繋がっている太刀魚

身は激しく損傷し、まな板からはみ出ているところでほぼ真っ二つになりかけているけれど、食べられないワケじゃあない。心配だったら他の太刀魚に齧られたところは切り落とせばいいだけの話なのだ。

包丁やキッチンバサミを用いて胴体を切り分けていく。

三枚におろす!

太刀魚を三枚におろす方法もお師匠が船上で教えてくれた。ステンレスの包丁でも上手にできてビックリ。お師匠マジお師匠。

おさしみ

流石に刺身包丁ほど綺麗には切れなかったので少し身が潰れてしまったけれどお刺身の完成。え?盛り付けどうにかしろ?うるせー!

骨せんべい

3枚におろしたうち、残った中部の骨パーツはオリーブオイルで素揚げして骨せんべいに。

ブツ切り状態

残りのブツ切りにした胴体の可食部はフィッシュロースターで塩焼きに。2切れは今宵のおかずにして2切れは明日のお弁当に投入だ!

太刀魚尽くしの夕飯

そしてできた夕飯がコチラです。

うーん。見かけはブサイクかもしれないけれど豪華!(な気がする。)

海の恵みに感謝しつつ、明日も海へと繰り出しその恵みを享受するのだッ!

サタケでした!