今日はファーストお師匠がゴルフで不在のため
セカンドお師匠と底引き漁に出撃!
底引き漁は人によって漕ぐ(やる)場所、船を走らせる速度、
漕ぎ方、全てが違うので色々な人のを見て研究せえ!という計らいなのだ。
島の底引き漁のスタイルは2つあり―
ひとつがダブルお師匠の「いのちだいじに」派。
船を燃費の良い速度でゆっくり走らせ、エンジンを労わるタイプ。
日々の儲けが2万~4万程度。貝メインで獲るタイプ。
もうひとつが「ガンガンいこうぜ」派。
魚が逃げられない速度まで船足をガンガン上げて
魚も貝もどっさり獲って日々の儲けが5万~8万とかなるタイプ。
でもそれだけエンジンに負担をかける事になるので
1カ月に最低1回は船のどこかに不調をきたして鉄工所のお世話になるという
長い目で見ると一体全体どうなの?という派閥。
今日はセカンドお師匠の「いのちだいじに」船に乗らせて頂いたのだ。
何気に底引き漁に朝から1日中ずっと従事するのは初めてだったりする。
(とはいっても島近海の底引き漁は7:00~15:00までと決まっているので
そんなに長くはない。)
まー あれだ。
どういう様子だったかは動画を撮ってこれたので、
近日中に編集してアップするとして、ゴミがすごかったね。
この画像は今日の漁終了時のものなんだけれど、空き缶やビニール袋の類の
ゴミがすんごい上がってくる。
風やなんかで海に入っちゃったゴミなのか。
それとも心無い人間がわざと捨てたゴミなのか。
海の表面は綺麗に見えても、案外海底はゴミだらけなのかもしれない。
一説によると海が汚いほうが貝や魚は育つなんて言うけれど、
有機物でもなんでもない缶やビニールはそれに貢献しないよね。
漁をしつつ海底清掃に貢献。
奪うだけでなく、何かを与えることで海と共存していける漁師になりたい。
というような話をセカンドお師匠としてたら
ちょっと反射で分かり難いけれど、最盛期(年末)1Kgあたり6,000円も
していたという超レア漁獲物のワタリガニが3匹も乗ったりして
セカンドお師匠ホクホク顔。
いいなー!
こういうのが楽しいんだろうな!
サタケも早くやってみたいぜぃ!
独立が待ち遠しいぜ!