今日はお弁当を携えて朝04:30から
島近海にお師匠と一本釣り漁に出漁したものの・・・
09:00までかけてワカナ※が一本しか釣れず、あえなく撤収。
お弁当はおうちで食べるハメに。
※ワカナはブリの幼名。ブリは出世魚で大きさによって呼び名が変わる。
ワカナ→ハマチ→ブリ。細かく言い始めると、10cm単位で呼び名が変わり、
ツバスやメジロなどの名が加わる事も。
いやー こんなに魚が獲れないのはサタケは初めて。
でもこの時期、島近海で魚が釣れなくなるのは珍しい事じゃあないそう。
というのも、島近海は今、幾多ものイワシ網漁の船が走り回っているため、
サワラなどの警戒心が強い魚は逃げてしまうそうな。
こういう状態で魚を釣ろうと思ったらイワシ網漁の影響がない、
ちょっと遠くの海まで遠征しなくてはならないみたい。
しかし、それでも釣れる保証はないので
お師匠は今日は釣りは止めて、夜の流し刺し網漁に切り替える事に。
そんなワケで今日は09:00に帰宅、17:00から網入れ、21:30から網の繰り上げ
というスケジュールに。
(やはりイワシ網漁の影響が及ばないであろう遠いめに網を打つ。)
いやー これで切れるカードが一本釣り漁だけだったら
相当キツい、というか普通に仕事が、生活が成り立たないんだろうな。
スケジュールは自由時間が多いようで
一日中拘束されているも同義なのでちょっとキツいと思う事もあるけれど。
独立した後、どんな不漁にあってもお師匠みたく臨機応変にカードを切って
生き残れるよう、今の内にたくさん勉強しておかねばね。