嗚呼・・・
「アメリカの刑務所では石鹸を落とすな」
って格言があったっけか・・・
こんな気分を味わう事になるんだろうな・・・
落としてしまったら・・・
自分のなけなしの自尊心が千切れてどっか行くのが先か。
それともこの恥辱医療行為が終わるのが先か。
ケツにカメラだの指だの突っ込まれながら
額に青筋を、
背中に冷や汗を、
脳内に冒頭のような雑念を浮かべて耐える事―
いや、どれくらいだったんだろう?
多分10分前後だったんだろうけれど、永遠のようだったな。
永遠のような苦悶の時間だった。
とにかく直腸の検査「は」終わって・・・
もうすでに出血は止まっているみたいなんだけれど
とりあえず直腸内に裂傷が見つかったそう。
どういうことなの・・・
モース硬度が10に迫るくらいのダイアモンドカチカチう〇こでも通り過ぎたのか。
どういう食生活を送っていたらそんな凶器が体内で生成されるんだ。自分。
ま。とりあえず直腸内に怪我(?)痔(?)はあれど
癌なんかの病気の類はないみたいだ。良かった。
でも正直言ってこれは前哨戦。
別日、11日に控えている大腸検査こそ大一番と言えるだろう。
めっちゃこええ~
直腸よりももっと長く(時間的にも物理的も)調査されるのこええ~
なんというか、
フィジカルな事よりも「自分の精神は持つの?」というメンタルな恐怖面がでかい。
なんだったらポリープとか癌が見つかる恐怖とかよりもそっちのほうがでかい。
ま~ それでも
大腸検査前日に食べなさいと押し売り渡された
保険適用外の大腸検査食(おやつ付き)と
検査当日に飲まされるという2ℓもの下剤は超楽しみ。
完全に『シグルイ』二輪前の手順じゃん。
腸内完全にからっぽって体調リセット的な心地よさ、
あるいは断捨離的な身軽化(文字通り)が図れると思うのよ。知らんけど。
いや~、しかしこの月曜日からせっかく盆休みに入ったというのに、
病院通いしなけりゃいけないってホントもったいないな。
「このコロナ禍でどうなの?」
と悩みつつも、ジムニーちゃんとここらへんの名峰を攻めるプランも頭の中にあったのに。
平日から通院始めるべきだったなー。そしたら仕事を休む大義名分を得られたのに。
うん。
何のブログだ?これ。