サタケの漁船の先端についているこのでっぱり部分。

大型艦船についているような球根型のバルバスバウ(Bulbous Bow)とは違い、

過去の軍船に見られた体当たり攻撃用の衝角(Ram)の如く尖っている。

 

もちろんこれは攻撃用ではなく、波を裂き船の速力を上げる役割がある。

(その代わり、横波に煽られやすくなるというデメリットも。)

 

サタケはこれを上記の理由からラム(衝角=Ram)と心の中で呼んでいるが、

島の人はこれを「でごんどう」やら「ち○こ」と呼んでいる。

 

ここら一体の人は「スナメリクジラ」も「でこんどう」と呼んでいることから

こういった尖っていてそこそこでかいものはなんでも「でごんどう」と

呼べると推測されるが、何にせよ「ち○こ」である。

 

ち○こ」なのだ。

 

そうなってくるとち○こ」の大きさも  船それぞれ。

 

まったく無かったり。

 

申し訳程度についていたり。勝った

 

ふふん。

波止場を見渡す限り、サタケの船のご立派様は規格外のようだな・・・!

ハッハー!なんだか誇らしいぜ!

 

・・・

 

ん!?

 

 

 

こ、これは増強しゅじゅ… 工事!?

 

ま、負けた・・・