(まだその気配すらも感じないのに)台風の影響で4連休となったため、
「機、到来!」とばかりに自分の事をする。
自分の船を、地形的に台風(風)の影響の少ないところに一時的にかわして。
あらゆる方向から強風が来ても船が流されないようにロープで雁字搦めにして。
セカンド師匠からたこつぼを100つぼほど拝領したので
これも高波で攫われて海ん中に落ちないように
ロープを繰って~
たこつぼが来たら軽トラにあげて~
家のそばの防波堤女子(壁画)のそばに下ろす事3セット。
今日のToDo完了!
マッチョになっちゃいそうだぜ!
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・・・
それにしても。
これはお金になる仕事じゃあないのでちょっと的を外れているけれど、
どこの誰の指示に従うわけでもなく、自分で考えて、自分のためだけに働くのってやっぱり最高だな。
大変だろうがなんだろうが。
1人で仕事するのって・・・ いいな。
メンタルヘルスがみるみるうちに回復していくのが分かる。
(そういう意味では前職、結構よかったな。
一人で現場を飛び回って工事して、みたいな感じだった。)
イワシ網もそうなんだけれど、
他の人と一緒に働くのって自分にとっては、やはりストレス以外の何物でもない。
自分で言うのもなんだけれど協調性は人一倍「ある」と思っている。
「ある」からこそ、逆に向いていないのだ。と最近は思い始めてきた。
例えば、これはあくまで例え(大嘘)の話だが―
今日は台風が来るから休みという名目になってはいるが、実際には凪だ。
天気予報的にも終日凪の予報だった。
対して昨日は時化ていた。予報的にも大分時化るのが分かっていたのに、出漁した。
(ただしこれは網元独自の判断ではなく、イワシ網漁組合の判断。)
結果、人員は要らないリスクを冒す必要が出てきたし(作業中海に落ちる者さえ居た)
風と波に煽られて無線機のアンテナを繋ぐ溶接個所が折れたり、船と船を繋ぐもやい装置が壊れたり、
船と船の間の防舷材のロープが千切れ流れて行ったり、挙句の果てにイワシが獲れなかったり。
そんなもんだから(?)いい歳こいてヒスりはじめる大人げない大人たちが出てきたりなんだりして。
まあ、なんだ。
他人に合わせるのって本当に、真の意味で疲れる。
それが見えてる地雷を踏みに行って逆ギレしたりするタイプの人たちなら尚更だ。
・・・
頼まれちゃあいる。
義理も感じる。
属していれば相互的に助け合えるのはもちろん
収入面的にも楽にはなるだろう。
でも、同時に
地の果て(失礼)まで来て、心底イヤな事なんてする必要あるのだろうか。
とも思っている。
今は7:3くらい。
どうしようかな。イワシ網。